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枝野のインタビュー記事が色々と酷すぎる件

【日本やせ我慢の経済、破滅への道…枝野経産相:読売】
 枝野経済産業相は読売新聞とのインタビューで、日本経済の現状に強い危機感を示し、打開策の一つとして環太平洋経済連携協定(TPP)などの通商交渉を積極的に進める必要性を強調した。
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「詐欺師の代名詞」かつ「経済や産業を知らない経済産業大臣」こと枝野が、
ゴミ情報を売る新聞こと「ゴミ売り新聞」のインタビューに対して、
笑い所満載の珍妙な持論を展開してたので突っ込んでみたいと思います。
以下、読売に載ってた枝野のインタビューと突っ込みです。


――日本経済の現状は。

 「破滅への道を進んでいる。企業は設備投資を抑えてコストを減らす。家計は収入が減り、消費を控えて貯蓄に回すという『やせ我慢の経済』だ。このままでは貿易赤字国となり、財政も(危機に陥った)ギリシャがひとごとではなくなる」

↓   ↓   ↓

>企業は設備投資を抑えてコストを減らす。
>家計は収入が減り、消費を控えて貯蓄に回すという『やせ我慢の経済』だ。


要はデフレって事ですね。その認識は正しいと思います・・・が。

>このままでは貿易赤字国となり、
>財政も(危機に陥った)ギリシャがひとごとではなくなる



は?


若干、言ってる事の理解に苦しむので和訳してみます。
「デフレで輸出が減って、貿易赤字になってギリシャになる!!!」
と、枝野は言ってるわけですが、・・・えっと、経産大臣辞めるべきでは?

「デフレ」の原因は、枝野が言うとおり、
企業:国内に投資先が無い=お金を貯蓄に回すor借金返済に回すしかない。
国民:給料が上がらず、将来不安から貯蓄指向が高まる。

からであって要は「国内にお金の使い道が無い事」が原因なわけです。
※デフレについての認識をアンパンで紹介した過去記事を一読下さい。
【デフレとアンパン:過去記事】
つまり、デフレの原因は「国内で物が売れなくなる事」であって、
影響するのは「内需」です。

そして「輸出」とは「物やサービス」を「外国に売る事」です。
対して「輸入」とは「物やサービス」を「外国から買う事」です。
で「輸出>輸入」なら「貿易黒字」で「輸入>輸出」なら「貿易赤字」です。
ですから「貿易赤字」とは「海外で物が売れなくなる事」であって、
影響するのは「外需」です。

以上をまとめると、
日本の景気が「デフレorインフレ」になる原因は「内需」であって、
貿易収支が「黒字or赤字」になる原因は「外需」って事なのですが、
アホの枝野は、何故か「デフレで外需が減る!」と言ってるわけです。
それをもう少し砕いた表現にするとこういう事。


「日本人が貯蓄に走ると、外国で物が売れなくなる!」


枝野の絶望的なアホさ加減がお分かり頂けると思います。
こんなもん、

「嫁がダイエットしたら隣の奥さんが痩せる!」

って言ってるようなもんで、
私が聞き手なら「それは笑う所ですか?」と確認するレベル。

そして、上記ファンタジーの落とし所は得意の「ギリシャになる」です。
詳細は長くなるので割愛しますが、ざっくり言うと、
・政府が海外から金を借り続けて返せなくなったギリシャ
・政府が海外から金を借りる必要が無い日本
と、全く状況が違います。
※「日本とギリシャの違い」は、過去記事を一読下さい。
【ASEANでも馬鹿を晒す野田佳彦:過去記事】

一応、枝野は「貿易赤字になる」という状況に基づいて、
「貿易赤字=外国に金が出て行く=いずれ外国に借金する羽目になる」
と言いたいのだと、良心的に行間を補完しておきます。

ただし、貿易赤字とは「輸入超過=国内で物が足りない」状況を指します。
つまり、この状況を客観的に考えると「デフレを脱却した状態」を意味します。
だって「国内で需要が賄いきれずに海外から買ってる」って事ですからね。
すると国内企業は「足りない供給」を満たすために投資を始め、
(作れば物が売れるわけですから。)経済は回復基調を歩むはずです。

ですから「貿易赤字が常態化する状況」とは、
むしろ日本が「好ましい状態になってる事」が想定されるわけですが、
今回は枝野の低レベルな論調に併せるため「何らかの超特殊要因」で、
「物余りの日本が、物余りのまま輸入を拡大し、貿易赤字が常態化する」
という、あり得ない前提に基づいて話を進める事にします。

ただし、仮に供給過多の日本が何故か「常態的な貿易赤字国」になったとしても、
日本の経常収支(海外とのお金の出入り)の柱は「所得収支」ですから、
単に「輸入>輸出」が辛うじて赤字化する程度では、
「海外からの借金漬けになってギリシャ化」という状況には遠く及びません。
(所得収支の簡単な説明も、前出の過去記事に綴っています。)
【ASEANでも馬鹿を晒す野田佳彦:過去記事】
しかも、昨今はデフレで投資が海外に逃げていますから、
経常収支に占める所得収支のウェイトは大きくなり、かつ安定しています。
【【図解・経済】経常収支の推移(最新):時事】

ですから、仮に日本の貿易赤字が常態化したとしても、
更に所得収支の黒字を上回るにまで膨らむ事も、相当な困難を要するわけです。
そして、仮に「何らかの要因」で経常赤字が続いたとして、
債務不履行を起こす前に、海外資産を取り崩して返済を迫られるでしょう。
ただし日本は、世界に200兆円超の純資産を持っているわけですから、
「海外から借金を積み重ねて破綻」って状況を迎えるのはいつになるでしょうね?

もちろん、海外資産を取り崩せば所得収支も減少しますし、
そんな局面を迎えれば、凋落は加速度を増すのだとは思います。
ただ、そもそも今回の「枝野ストーリー」を再現するための
「物余りの日本が貿易赤字」という前提が、相当あり得ない設定なわけです。

で、仕方なく「何らかの要因で」って事でお茶を濁したわけですが、
日本ダメ論者の殆どは、この手の「何らかの要因」が大好きです。
「何らかの原因で国債の投げ売りが始まったなら」とか
「何らかの原因で円が暴落したとしたら」とか
で、常に「いつ起こってもおかしくないのだ」とセットで語られるのですが、
いつ起きてもおかしくないような事態なら、
「何らか」じゃなくて、具体例上げて語ってくれれば良いのにね。

まあ藤●辛●大●辺りの「オオカミ壮年」の破綻論なんて、
しょせん、そんなレベルです。(著書を読んだ感想ですが。)

ちなみに、例えば上記の「枝野モデル」があり得るとするならば、
海外から安価な製品が大挙して押し寄せ、日本市場を席巻する場合でしょうか?
それなら、国内では物が有り余っているにもかかわらず、
海外から安価な製品を輸入しまくるって事も考えられなくもありません。
そうですね、例えば「過激な自由貿易」を推進した場合などが想定されます。


ああ、なんだ、TPPのことか。


なるほど、枝野はTPP参加を想定して、
「日本がギリシャ化する!」と、警鐘を鳴らしているわけですか!


やるじゃん。


・・・とまあ、そもそも「デフレ悪化で貿易赤字化」って前提があり得ない上に、
「財政悪化して日本がギリシャ化」と議論が斜め下に脱線するのですが、

日本人が貯蓄に走ると世界にどんだけ影響与えるんだよwww

これ「枝野大臣の驚くべき不見識さ」って記事でも良さそうなものを、
読売の記事には、そんな指摘は一切見つかりませんし、
恐らく、大まじめでインタビュー記事に仕立てたのでしょうね。

枝野「日本人が貯蓄すると外国で物が売れなくなって、日本は貧乏になるんだ!」
読売「えぇ!!マ、マジスカ!!!」


お粗末な持論を展開する低レベルな政治家と、
それを真に受けて記事に仕立てる無能な新聞記者。

どっちもさっさと●ね。



――TPPや日中韓FTA(自由貿易協定)など、経済連携を進める利点は。

 「成長が続くアジア太平洋地域との連携を深めなければ、日本が競争力を持つ分野でも世界市場で戦えなくなる。いずれも、アジア太平洋地域全体の貿易を自由化するアジア太平洋自由貿易地域(FTAAP)を目指している」

――TPPで公的医療保険制度が崩壊しかねないなどと懸念する声もある。

 「犠牲にできないことは守る。他国との協議が始まれば、今言われている危惧の大部分は、議論の対象ではないと断言できるようになる」

↓   ↓   ↓


さて、さっきはTPP参加のデメリットを語った枝野でしたが、
今度は一転して、TPP参加のメリットを極めて抽象的に語っています。
しかしまあ、もはや語り尽くされた感が有りますが、

①:成長するアジア   → 中・韓・印すら居ないどこのアジアですか?
②:①と連携を深める  → それならばFTAorEPAで個別対応がベスト
③:世界市場で戦えない → 技術力では負けてない。価格勝負なら円高是正。
④:FTAAPを目指す → お前らが言ってるだけだろ。
⑤:公的医療保険は対象外→ 米国は「全て交渉対象」って言ってますが。


先日、渡邉哲也氏がツイートしてみえたのですが、
どうやら野田は、本気で「TPPの内容」が分かってないんだとか。
(国会でISD条項を知らない事を晒しててたくらいですし。)
ですから、枝野が正しい情報を知らなかったとしても無理はありません。

未だに抜本的なルール作りに携われるような事を言ったり、
交渉対象外が設定出来るような言い方をしたり。

ですが、交渉への参加承認に早くて3ヶ月、普通に半年、
拗れればそれ以上の時間を要する事は既に分かっていますし、
そもそもAPECでオバマが、ルールの大枠決定を宣言したのですから、
後発の日本のワガママが、滑り込みで通るはずがありません。
既に交渉中の9ヶ国は、日本を待望してるわけでもありませんし、
待望されるとすれば、それは「市場として」です。
ですから、既に交渉中の9ヶ国にとっては、
「日本を極力ルール作りに参加させない事」が最も国益に適うわけです。
それでも枝野は「大丈夫」とだけ言い「その根拠」は口にしない。

そんな奴の言う事を、どうやって信用しろと?

その他、電力や東電についても言及してますが、今回は省略するとして、
枝野が経済や国際収支について「何も分かっていないか」
が如実に分かるインタビュー記事でした。

ああ、読売の記者はそれを狙ったの?

そうとしか思えない低質な記事です。
このレベルの記事を「自称1000万部」の新聞が載せて良いんですか?




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