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ユーロに飲まれる世界

【為替介入枠、15兆円拡大へ=円高をけん制-安住財務相:時事】
 安住淳財務相は30日の閣議後会見で、2011年度第3次補正予算案で、円売り介入を実施する際の資金調達手段である政府短期証券(FB)の発行限度枠を、これまでより15兆円引き上げて過去最大の165兆円に設定することを明らかにした。歴史的な円高水準が続くのを踏まえ、介入枠を大幅に拡大して投機的な動きをけん制し、実体経済への悪影響を阻止するのが狙い。
 安住財務相は、介入枠の拡大について「市場のいかなる動向にも十分な余裕を持って機動的に対応するため」と説明。さらに「あらゆる措置を排除せず、必要な場合には断固として行動する」と、過度の円高には介入を辞さない構えを強調した。
--------------------

補完↓
【為替介入枠15兆円の拡大指示、「必要なら断固行動」=財務相:ロイター】
【日本通貨当局、次の介入は対ユーロか―欧州安定化に貢献との指摘も:WSJ】


上記の時事通信、ロイター、WSJの記事を要約するとこんな感じ

■アホの安住がドヤ顔で「為替介入枠を15兆円拡大する」と表明
為替介入の原資となる円は、短期国債(FB)を発行して市場から集めます。
そして、FBの発行上限は予算総則で「150兆円」と決まってて、
対する、現在のFB発行残高は119兆円です。
ですから、残り31兆円分の発行枠があるわけですが、
3次補正でその発行枠を15兆円上積みして、46兆円に拡大するんだとか。

要は「日本が本気になったら46兆分の円売り介入出来るんだぜ?」
というパフォーマンスのために、枠を拡大したって事ですね。
(口先介入的なもの。)

これに対するツッコミはまた、後ほど。


■次回の介入は、円売りユーロ買い介入かもしれない
WSJが記事にしてますが、誰かの言質を取ったわけじゃなさそうですから、
飛ばし臭い雰囲気を感じるのは私だけでしょうか?

なにせ、日本がユーロに介入する旨味はほとんどありません。
日本とユーロ圏は、あまり貿易も活発じゃありません。
【【図解・経済】日本の貿易相手国・地域(2011年2月):時事】
つまり、ユーロに対して円が安かろうと高かろうと、
直接的に日本が被るメリデメはたいした事ありません。
せいぜい、海外旅行に出かける人が一喜一憂する程度じゃないでしょうか?
そして記事では、日本がユーロを購入する事でユーロ不安が払拭され、
世界的な円高(円買い)トレンドに歯止めが掛かるのでは?と書かれています。

ですが、為替介入で得た外貨は、最終的に国債等を購入して運用します。
(通貨を通貨のまま持ってても何も生み出さないため。)
つまり、介入で得たユーロで、ユーロ加盟国の国債を買う事になるわけですが、
さすがにPIIGSを買い支える事は無い(と信じたい)でしょうし、
ドイツ国債くらいしか運用先がありません。「リスキー過ぎて」という意味で。

ただしドイツ国債は、ユーロ圏のマネー逃避先になっている位ですから、
日本が買い支える必要など一切ありません。
【独国債リターン、7-9月はリーマン破綻時上回る-クレジット市場:bloomberg】

日本は既に、EFSF(ユーロ加盟国が共同出資している金融安定基金)債
を購入しているそうですから、あるとすればEFSF債の買い増しでしょう。
ただしこれ(EFSF)とて、要は借り換えのための基金ですから、
要するに、金(マネー)の流れが、

ギリシャ債購入だと 日本 → ギリシャ
EFSF債購入だと 日本 → EFSF → ギリシャ


「ワンクッション置く」に変わった程度の認識だと思ってます。

そもそもギリシャを筆頭としたPIIGSの財政悪化は、
分相応に贅沢し過ぎた事や、金融立国目指して大失敗した事などが原因で、
多額の借金を抱えてしまった事で、言ってみれば自爆です。
ですから、根本的な解決方法は「借り換え」じゃなく「返済」しかありませんが、
仮にEFSFがギリシャ国債を引き受けたとして、
ギリシャは借金の返済先が変わっただけで、チャラになるわけじゃありません。

つまり「日本がEFSF債を購入する」という事は、
ギリシャの借金を、間接的に日本が担保してやるという事です。


ただし、ギリシャがデフォルトした場合、
ギリシャ債を保有するドイツやフランスなどにも危機が連鎖し、
俗に言う「ユーロ発のリーマンショック」へ発展する可能性が濃厚です。
しかもユーロの各銀行は、不動産バブルで抱えた膿を出し切っていません。
ですから、ギリシャを筆頭とした各国が飛ぶと、
大なり小なりの影響を伴って、世界に危機が伝搬する事は確実です。

要は、ギリシャに金を貸してるドイツは、
ギリシャが「もう払えない!」とギブアップされると困ってしまいます。
そして、ユーロの通貨価値は、主にドイツの国力に担保される部分が大きいため、
ドイツの銀行がダメージを負えば、ユーロが下落する事も避けられません。
そうなると、ユーロ各国に信用収縮が伝搬し、
PIIGSにデフォルトの連鎖が広がり、その保有先のドイツへも伝搬し・・・。

・・・と、どうなるかはblog主の乏しい知識では、想像もつきません。

少なくとも、現在土俵際で踏みとどまってるアジアの新興国も、
壮大にぶっ飛ぶ事は間違いないでしょう。
(隣の、既に土俵を割りかけてる迷惑な国を含めて)

だからこそ、ワガママで転んだギリシャでもおいそれと潰せないわけです。
そんな意味でも、世界のコンセンサスを得る事が出来るのなら、
各国でEFSFを支援するのは有りでしょうし、せざるを得ないでしょう。

だけど、結局それは「延命」でしかないわけです。

ユーロに留まり続ける限りギリシャの借金返済は不可能ですし、
かといって、ユーロを離脱したらしたら、その瞬間に逝くでしょう。
ギリシャに残された道は、ユーロに留まり続けて一生生殺しにされるか、
ユーロを抜けて一度リセット(デフォルト)するかの何れかで、
「デフォルトを経ない復活」は、あり得ないでしょう。
つまり、遅かれ早かれ「価値が大きく毀損」する可能性が高いEFSF債を、
「通貨高の解消」なんてバカな目的で購入するのは、リスクが高過ぎです。

「アホ」以外のなにものでもありません。

(後から四の五の言われないため「お付き合い程度」なら分かりますけど。
しかし、遡ること約3年前、世界金融危機の収束に向けたG20において、
(リーマンショック後の対応ですね。)
世界の中心に居たのは、間違いなく麻生太郎と中川昭一の2人でした。
※詳しくはこの辺りの動画で。
→「危機をチャンスに変えろ」 (前編) ~G20サミットの舞台裏 高画質


これを国内の低レベルな報道機関(別名マスコミ)は黙殺し、
中にはIMFへの出資を「無駄遣い」と報じたアホもいるくらいでした。
ちなみにIMFへの貸し付けは外貨準備(ドル)ですから、
そもそも、国内で自由に使える資産じゃありません。
※外貨準備とは何か?については当該記事の後半部分を一読下さい。
【復興財源は外貨準備だ?】

ですから、当時それを批判していたマスコミは、
「そんな事も知らない著しいバカ」か「知った上で批判しているゴミクズ」
の何れかだという事です。
マスコミなんて所詮は「報道のプロ」ではなくて、
「知らないくせに知ったように報道するプロ」でしかありませんからね。

話が逸れましたが、日本のように延々とデフレが続き、
尚かつ経常収支が黒字である国(海外からお金が集まってくる国)が、
「円高を是正したい」のなら「お金を刷って使う事」が一番の対策なのです。
※円高対策の介入が如何にバカげた行為なのかはこの辺りを一読下さい。
【円高に為替介入という愚策:過去記事】
【空砲に終わるであろう介入:過去記事】

現在の「円高」は欧米の金融危機が原因で、
安定資産にマネーを逃がしている事が主な原因です。
つまり、主に投資家は「一儲けしてやろう」というより、
「少しでも損をしたくない」から、円を買っているわけです。

そこへ来て日本政府が円安為替介入をやれば、投資家にしてみれば、
「欲しい物が安くなった」のですから、喜んで買いますよね?
ですから、その他の状況(アメリカの景気低迷&EUの金融危機)
が解決しない限り「円買い」という大きな流れを止める事は出来ません。
そして安住が牽制したいのは「投棄的な動き」なのでしょうけど、
彼らの多くは、単に「流れに乗って稼いでいる」だけです。

投資家は、長い目で見て資産を減らしたくないから円を買い、
投機家は、短期間で差益を狙って円を売り買いする。


といった感じでしょうか?

円は、ヘッジファンドに狙われたローカル通貨のように脆弱じゃありません。
ですから、介入で投機家を散らした所で、円高トレンドが変わらない限り、
再度、買い戻されておしまいでしょう。

円高 → 介入(売り) → 円安(買い) → 円高・・・

とループして、結局、投機筋の懐を肥やすだけです。
彼らは、利鞘で稼いでいるのですから、
一定のトレンドの中でピョコピョコレートが動く分には、むしろ歓迎なのでは?

急流でゴムボートを持って、必死に上流へ泳いでるのが日本政府で、
そのゴムボートに乗って楽しんでいるのが投機家です。
勝手に上流まで運んでくれると手を離し、
ある程度急流下りを楽しんだら、また上流へ連れて行ってくれる。

それでいて「俺はあのボートを上流へ連れて行ってやったwww」と、
アホみたいに悦に浸ってるのが、今の日本政府であって野田や安住です。

うん、さっさと●ねば良いと思う。


ですから、無駄金使って為替レートを動かす必要など皆無なのです。
「介入するぞ?」という姿勢を見せて牽制する事が目的だと、そう信じたいです。

しかし、3年前の金融危機を救った功労者の2人は、
一方は既に他界し、一方は影響力を行使出来る立場に居ません。
その代わりに、政権の座に居座ってるのが、
「銭ゲバと犯罪者の寄せ集めゴミ屑増税党」(別名「民主党」)であって、
ちびっ子ギャングことアホの安住と、汚れて肥えたドジョウこと無能の野田です。

せめて、世界が第二のリーマンショックの嵐に飲まれる前に、
こいつらの息の根が止まっている事を切望して止まない昨今です。



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