スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

GDPってなんだろう?

▼時事ドットコムより
与謝野氏入閣に不満=「増税貧乏神内閣」を懸念-民主・原口氏

 民主党の原口一博前総務相は16日午後、たちあがれ日本を離党した与謝野馨氏が経済財政担当相として入閣したことについて、「(菅政権に)遠心力が起きている。外で民主党をあしざまに言っていた人が、離党して翌日に大臣というのは党内でも批判が出ている」と述べ、不満を示した。佐賀市内で記者団に語った。
 菅直人首相が目指す消費増税を含む税制と社会保障制度の一体改革に関しては、「選挙の時に約束したことと違う。(首相は)増税という話はしていないが、『増税貧乏神内閣』であれば国民から見放される」と懸念。消費増税に前向きな与謝野氏を念頭に「自民党で増税できなかったから、民主党で増税なんて考えてもらっては困る」と語った。 
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


14日に発足した菅マイナーチェンジ内閣ですが、
与謝野の入閣や藤井の起用からも分かるように「消費税増税内閣」です。
それでいて「デフレの脱却を目指す」と言っているのですが、
おもいっきり矛盾した二つの事を「やる」と言ってるのに気付いてません。
例えるなら、

「栄養失調でぶっ倒れそうだけど、ダイエットするぜ!」

と、言っているようなものです。

これを理解するには、まずデフレって何かを知る必要が有りますが、
数値的に「デフレである」事を示す数値のひとつに、
「GDPデフレーター」という指標が有ります。
そして、その算出に用いるのが「名目GDP」「実質GDP」という数値です。

よく聞く単語だと思いますが、各々の意味を簡単に説明しておきますね。
ネットでそれぞれの意味を検索してみると、

名目GDP:ある年に、国内で産み出された付加価値の総額
実質GDP:名目GDPから、物価の変動による影響を排除した値


と、こんな具合の説明がなされていると思います。
ちょっとややこしいので、言葉の意味を理解して頂くため、
便宜的に「価格」「数量」で説明させて頂きますね。

例えば「りんご」売上額売上げ個数が、下記のとおり推移したとします。

2006年  80円 で  80個 売れた
2007年  85円 で  85個 売れた
2008年  90円 で  90個 売れた
2009年  85円 で 110個 売れた
2010年  70円 で 105個 売れた


上記の条件下での、名目GDPは以下のとおりです。

2006年  80円 ×  80個 = 6,400円
2007年  85円 ×  85個 = 7,225円 +12.9%
2008年  90円 ×  90個 = 8,100円 +12.1%
2009年  85円 × 110個 = 9,350円 +15.4%
2010年  70円 × 105個 = 7,350円 -21.4%

名目GDPとは「りんごの売上総額」と考えて下さい。
そして対前年比で増減した分が「名目GDP成長率」となります。

そしてもうひとつ、実質GDPですが、
「りんご価格の基準年」を設定し、各年のりんごの売上げ総額を計算します。
例えば、りんごの価格の基準年を2006年の80円に設定したとすると、

2006年  80円 ×  80個 = 6,400円 
2007年  80円 ×  85個 = 6,800円 + 6.3%
2008年  80円 ×  90個 = 7,200円 + 5.9%
2009年  80円 × 110個 = 8,800円 +12.2%
2010年  80円 × 105個 = 8,400円 - 4.5%

となります。
実質GDPとは「りんごの売上総数」とイメージして頂くと分かりやすいです。

例えば「経年的に名目GDPが成長し、実質GDPは横ばい
という状況があったとします。この場合、

名目GDPが成長  → りんごの売上総額は増加している。
実質GDPは横ばい → りんごの売上総数は変化していない。

って事ですから、
売れる数は変わらないのに、価格だけが上昇している。
つまり「インフレ傾向である」という見方が出来ます。

そして、GDPから景気動向を示す指標を「GDPデフレーター」といい、
この数値は「名目GDP」÷「実質GDP」で算出します。
上記例での各々の年のGDPデフレーターは以下のとおりです。

       ▼名目GDP   ▼実質GDP   ▼GDPデフレーター
2006年  6,400円 ÷ 6,400円 = 100.0%
2007年  7,225円 ÷ 6,800円 = 106.3%
2008年  8,100円 ÷ 7,200円 = 112.3%
2009年  9,350円 ÷ 8,800円 =  106.3%
2010年  7,350円 ÷ 8,400円 =  87.5%

となります。ここから何が分かるかというと、
「名目成長率=売上げ総額」を「実質成長率=売上げ個数」で除するのですから、

GDPデフレーターが100%以下=A:物価が低下している。
GDPデフレーターが100%以上=B:物価が上昇している。

という事になり、

Aが経年的に続く状態=物価が継続的に下がっていく状況=デフレ
Bが経年的に続く状態=物価が継続的に上がっていく状況=インフレ

となります。
上記の例では、2006年~2009年まではインフレ傾向だったのが、
2010年~はデフレ傾向に変わった事が分かります。

そして、日本の「名目・実質GDP及びGDPデフレーター」
は以下のとおり推移しています。【出典:世界経済のネタ帳

▼名目GDP
[世] [画像] - 日本の名目GDPの推移(1980~2010年)

▼実質GDP
[世] [画像] - 日本の名目GDPの推移(1980~2010年)

▼GDPデフレーター
[世] [画像] - 日本のGDPデフレーターの推移(1980~2010年)

2000年から2007年までの日本は、
・名目GDP:はほぼ横ばい
・実質GDP:プラス成長
・GDPデフレーター:右肩下がり

ですから「デフレだったけど物が売れ、経済は多少成長した。」という状況でした。

ひとつ注意して頂きたいのですが、「GDPデフレーター」とは、
あくまでも「インフレorデフレ」の景気動向を見る指標であって、
いちがいに「数値が右肩下がり=経済が成長していない」って事じゃありません。
(デフレなので良くない状況なのは確かです。)
経済成長についての指標はあくまでも「名目・実質GDPの成長率」です。

では、2008年以降の日本はどうでしょうか?

2008,2009年は
・名目・実質GDP:マイナス成長
・GDPデフレーター:右肩下がり

ですので「相変わらずデフレで、経済はマイナス成長だった。」という事です。
そして、2010年は、相変わらず物価は下がり続けているけど、
GDPはプラス成長を遂げられそうです。

ここで、2008年度以降のGDP伸び率について軽く説明しておきますね。

2007年のサブプライムローン問題→2008年度のリーマンショック。
これは、100年に1度と言われる経済危機でした。

これに対応すべく麻生政権は、大規模財政支出を実施しました。
(2008年度の補正予算と、2009年度の本予算。)
結果、リーマンショックのマイナスと財政支出のプラスが相殺しあって、
経済が、ややマイナス成長となったのが2008年、2009年で、
リーマンショックのマイナス影響から立ち直り、
麻生政権時代の財政政策の名残で、プラス成長しそうな2010年です。

ちなみに、民主党の政策でGDPをプラス成長に導く政策はほぼありません。
民主党がやった事と言えば、麻生政権の補正予算を凍結した事くらいです。
ですので2010年のGDPをプラス成長に導いたのは、
エコポイントやエコカー減税など、麻生政権時代に打った政策の効果です。

そしていよいよ、麻生政権の政策の恩恵が無くなり、
民主党主導で、単なるバラマキ三昧の2011年度予算を編成する訳です。
来年度以降のGDP成長率がどうなるのか見物ですね。

実際にGDPを算出する時は、当然ですがりんごだけではなくて、
自動車、農作物、不動産、旅行代金、工事の請負費・・・などなど、
その他、多岐にわたる諸々の「支出=売上げ」を積み上げて算出します。

そして、それぞれの分野に物価の変動要素がありますから、
一概に「売上げが増えたから」「数が多く売れたから」の何れかだけで、
「経済が成長した」とはいえませんよね?

・「売上総額は増えたけど、売上総数は変わらない」ならインフレ傾向
・「売上総額は増えないけど、売上総数が増えた」ならデフレ傾向

そして、それを評価する指標のひとつが「GDPデフレーター」です。

ちなみに私が考える理想的な経済動向とは、
「名目GDPを実質GDPが追随し、
 GDPデフレーターはほぼ横ばいorごくゆるやかな右肩上がり。」

物価がゆるやかに上昇し、それに需要が追随して行く状態です。
名目値と実質値がバランス良く成長して行くと、
自ずとGDPデフレーターも穏やかに推移して行きます。

物が売れるから生産量を増やし、需要があるから物の値段が上昇する。
市場規模が拡大していく健全な経済成長を遂げている状態です。

GDPは、四半期毎に内閣府から政府発表が有りますから、
それらを見つつ、色々と考えてみるのも面白いと思います。
興味を持たれた方は、ご自身で色々と調べてみて下さい。


知れば知るほど、民主党のダメさ加減がよく分かりますから。


では、最後にひとつ問題です。
どこの国でしょう?
これ、どこかの国のGDPデフレーターなのですが、どこだと思いますか?
GDPデフレーターが右肩上がりで270%超。
物の供給量を遙かに凌駕して、価格が跳ね上がってしまってる状態です。
つまり、相当な勢いでインフレって事です。

答えは・・・・画面をスクロールさせてみて下さい。
























答え:中国
こちらをご覧ください。
GDPデフレーターを見るだけでも、
中国の経済成長の「いびつさ」がよく分かりますね。
こんなもん、つまり「バブル」って事です。

これだけを見ても「中国すげぇ!」としか報道しない、
マスコミが如何に偏向しているかが良く分かりますよね。


そして最後に動画をひとつご紹介します。
民主党の「マニュフェスト詐欺」について紹介した動画ですが、笑えます。



▼blogランキングに参加しています。
「うん、そうだ。」とご納得いただけた方はポチっと<(_ _)>

人気ブログランキングへ


▼日本に誇りをもつ4万人超の方が集まるSNSです。
現政権に疑問をお持ちの方、情報収集にはうってつけですよ!




▼テレビのウソを知るための入口サイトです。
動画たっぷり、見ごたえ満点ですよ(^^

スポンサーサイト

テーマ : 民主党
ジャンル : 政治・経済

当blogのタイトルは・・・
プロフィール

コンサバ21

Author:コンサバ21
コンサバティブ志向で、
日々ニュースにツッコミを。

報道機関によって、
フィルタリングされた情報。

まずは正しい情報を。
まずは正しい国家観を。

blogタイトルには、
そんな願いを込めています。
(正名論の通釈です。)

・・・といいつつ、
浅はかな私の事です。
勘違いも多々有ろうかと。
そんな時は・・・。
笑って読み流して下さい。

やまと新聞を支援しよう!!
管理人ももちろん会員です。 やまと新聞を支援するメリットは、 三橋貴明さんの記事に詳しいです。
↓やまと新聞支援のメリット 代替 代替
いらっしゃいませ
日本鬼子プロジェクト
日本はつくづく天才の国。
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
カテゴリ
ニュース色々
最新記事
最新トラックバック
福島の野菜を買おう!
↓このサイトで風評被害に悩む福島の野菜が購入出来ます。
日本に誇りを持ちましょう
日本に誇りを持つ 4万人超の仲間が集まるSNSです。 まずは登録してみませんか?
ポチっとお願いします<(_ _)>
記事に共感頂けた方は、   どうぞ、1日1クリックお願いします!
人気ブログランキングへ
マスコミってウソつきなんです。
テレビって、物凄く偏ってるってご存知ですか? 論より証拠、一度このサイトをご覧ください。 動画たっぷり、見ごたえ満点ですよ(^^
マスコミって日本が嫌いなんです。
マスコミって、日本が嫌いなんです。ご存知でした?「ホントに?」と、思った方は、下記サイトを覗いてみて下さい。
円高ワロタww
FX 口座 比較FX ブログ
金利低過ぎワロタwww
FXfx
一方的なリンク
当blogはリンクフリーです。 心優しい方は、どうぞリンクを貼ってあげて下さい。   また、当リンク集は、管理人好みのサイトを、 一方的に登録しています(汗
blog内検索マド
RSSリンクの表示
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。