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空砲に終わるであろう介入

【日銀、追加緩和策を決定 資産買い入れ基金10兆円積み増し:産経】
 日銀は4日、金融政策決定会合を開催し、国債や社債などの金融資産を買い入れる基金を約10兆円積み増し、50兆円程度とする追加金融緩和策を全員一致で決定した。ゼロ金利政策は維持し、無担保コールオーバーナイト物を0~0.1%程度で推移するよう促す。円高阻止に向け、市場に潤沢な資金を供給することで円高を阻止し、日本経済を下支えする。

 当初、決定会合は4~5日の2日間の日程だった。しかし、政府・日銀はこの日、急速な円高を阻止するため、外国為替市場で円売りドル買いの為替介入を実施。日銀も決定会合を1日に短縮し、一段の金融緩和策導入を前倒しで決めた。国内景気の現状については「着実に持ち直している」とし、前回7月の「供給面の制約が和らぐ中で、持ち直している」から景気判断を引き上げた。

 政府・日銀は3日開かれた政府の「経済情勢に関する検討会合」で、円高阻止に向けて緊密に連携を取ることを確認した。欧州の財政問題とともに世界経済の先行きが不透明で、日銀が想定する輸出主導の緩やかな回復シナリオが妨げられる可能性が出ており、日銀も積極的な対応に踏み切る。
--------------------

さて、いよいよ為替介入に踏み切った民主党政権ですが、
この後の展望を、どう考えているのでしょうか?

先日のエントリーでも書いた事を再度引用しますが、
【円高に為替介入という愚策:拙blog】
為替介入とは、お湯を張って火に掛けた鍋に差し水をするようなもんです。
火にかかってる以上、差し水を行っても、いずれお湯の温度は上がります。
だから、差し水で一定水温をキープしたいのなら、
お湯の温度を見つつ、延々と水を差し続ける必要があるわけです。

つまり、為替介入で円高を解決したいのであれば、
「継続的に為替介入し続ける必要がある」という事です。


何を行うにも、まずは正しい現状分析が出来なければ、
正しい対処法が立案できるはずもありません。

例えば「頭が痛いんだけど」と言ってる人に鎮痛剤を処方する。
でも実は、頭痛の原因が脳動脈瘤だったりするわけです。
この場合、頭痛薬で一時的な痛みの緩和は可能ですが、根本治療になりませんし、
根本治療しなければ、いずれ痛みは再開します。

それと同じ事で、現在の円高の根本原因は、
1:日本が経常収支黒字で尚かつデフレ(お金が集まってくるのに使ってない。)
2:アメリカの量的緩和で、通貨価値が相対的に「円>>>ドル」となっている。
3:PIIGSの財政危機でユーロが香ばしい事になっている。

事が大きな要因だと思います。

上記を要約すると、

日本は潜在的な経済成長の余力を多分に残していて、
尚かつ海外に資産をたくさん持っているので、お金が集まってくる。

それでいて、アメリカは自国通貨を叩き売りしてるし、欧州の通貨は信用ならん。
で、信頼のおける円や金(ゴールド))に資金が逃げている。


という事です。
世界のトレンドが円高を指向する中で、
日本が単独で散発的な介入をやったところで解決する類の問題じゃありません。
根本原因を正さない中で、いくら差し水や鎮痛剤に頼ったところで、
何れ再び、お湯は沸騰し、頭痛は再開してしまいます。

至極当たり前の話ですが、根本原因の治療こそがベストな対処方ですが、
アメリカに量的緩和をやめろとは言えませんし、
ユーロに通貨の信任を上げろとも言えません。
なにせ、当事国の内政問題にも言及するわけですし、
欧米共に、それができるのなら言われるまでもなくやってるでしょう。

つまり、残る解決方法は「デフレ=貯蓄過剰の解消」しかないわけです。

ここで、一つ頭に入れておいてほしいのですが、
為替介入の原資は短期国債の発行によって、市場から調達したお金です。
つまり、マスコミや財政再建論者が大嫌いな「国の借金(笑)」です。
で、為替介入とは、円を売って外貨を買う行為ですが、
概ねの場合ドル買いの介入です。
で、ドルをドル(現金)のまま持っていても、何も生み出しませんから、
介入に使った資金は、最終的に米国債で運用しているわけです。

つまり為替介入とは
「日本人の貯蓄を借りてアメリカに貸し付ける」行為です。
東日本大震災の復興財源確保にすら増税議論が飛び出すお粗末な状況で、
「無い無い」と言ってるお金を、
わざわざアメリカに貸し付けてやる義理はどこに有るのでしょうか?

復興財源に充てる復興債の発行には、
「インフレがー!」「国債の信任がー!」と騒ぎ立てる頭の緩い連中は、
自らの無知さを恥じ、一刻も早く認識を改めるべきです。
その筆頭たるアホの与謝野、分かってる?
【「1回限りと考えるのは早計」 与謝野氏、為替介入で市場牽制:産経】

そして円高とは「円に対して$が価値を下げる」事です。
例えば、
「1$=90円」なら「1兆ドル=90兆円」になった資産が、
「1$=80円」なら「1兆ドル=80兆円」の価値しかないという事ですから、
仮に今、全ての米国債を売って円に両替したとしても、
「近年稀にみる円高=$が価値を下げている」ですから、
円高が進むほど「短期国債の裏付けとなる資産=米国債の円換算価値」
が毀損していくという事です。

つまり、円高では外貨準備(≒米国債)を円に還流する事も出来ませんから、
(損をする事が分かっててやる大義名分はありません。)
円高トレンドの為替介入は、円を米国債に変えて塩漬けにするだけの行為ですし、
値上がり確実な資産の価値を下げるのは、投機筋を利する行為です。

(1ドル80円で買って、1ドル78円の時に売ればそれでけで差益が出ます。)

小泉政権時代の「日銀砲」と呼ばれる、大規模かつ継続的な為替介入は、
不動産バブルに沸き、内需を爆発的に拡大させてたアメリカに対して、
円安方向に為替を誘導する事で、輸出を有利にするための介入でした。
つまり、介入の目的が明確に存在していたわけです。
(それがもたらしたメリデメは置いといて「目的があった」という意味です。)

転じて今回の介入ですが、
野田は「欧米に了解を得た上の単独介入だった」事を示唆しています。
そりゃ、欧米が抱える問題の根本原因は通貨安じゃありませんから。

欧米「は?為替介入?勝手にしろよ、こっちはそれどこじゃねえっつーの!」

程度の認識だと思います。
それを「欧米に了解を得た(キリッ」とかドヤ顔で言い放つ野田って・・・。
そして、それを評価する岡田や枝野って・・・。

下りのエスカレーターを上り方方向に歩いて、
「ねえママ!ボクすごいでしょ?」と喜ぶ子どもレベルです。


まあ、子どもなら無邪気で微笑ましい光景のかもしれませんが、
それを財務大臣にやられたら困るのですが。

ちなみに日銀は、追加対策として、
ゼロ金利の継続と量的緩和の金融政策を打つそうですが、
財政支出を伴わなければほとんど意味を成しません。
その辺りは、拙blogの過去記事を一読下さい。
【デフレとアンパン :拙blog】

つまり「デフレ=市場がお金を欲していない」状況で、
「ほれ、安く貸してやるから借りてね!」では、意味が無いって事です。

今回の介入を無駄に終わらせたくないのであれば、
一刻も早く復興債を発行して震災復興事業を執行すべきです。
自ずと円の供給量が増え、通貨安(円安)方向に為替が振れるんですから。
しかも復興も出来て、景気も回復する。

ただ、今の無能政権にそれは期待出来なさそうですから、
今回の介入も、早晩、無駄に終わる可能性が濃厚だと思います。

市場からかき集めたお金をアメリカに貸してやるのはOKで、
復興に使う事を躊躇うバカな政治家はさっさと辞めて頂きたいものです。






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円高に為替介入という愚策

【円高対策は「財務相が考えている」 首相:産経新聞】
 菅直人首相は27日夜、急激に進む円高について「野田佳彦財務相がいろいろと考えてくれていると思う」と述べ、財務省内で対策を検討していることを明らかにした。官邸で記者団に答えた。



↓   ↓   ↓  


【財務相:円高「極めて対外的な要因で一方的な動き」-市場動向注視:bloomberg】
 7月26日(ブルームバーグ):野田佳彦財務相は26日午前の閣議後会見で、外国為替市場でドル・円相場が1ドル=78円台と円高で推移していることについて、「極めて対外的な要因で一方的な動きになっている。しっかりと市場の動向を注視していきたい」と述べた。



為替を注視する野田、それを注視する菅


もう、チュウしちゃえばいいじゃん。
いや、注視だけに「ちゅうし」ちゃう、的な・・・。


・・・すみません、反省します。


さて、円高に対して問われた菅が「野田が考えてんじゃない?」と言い、
考えていると言われた野田は「市場動向を注視していきたい(キリッ」と言う。

これ、結局、何も考えていないって事なの?
いやまあ、このドアホな新旧財務大臣どもですから、
何も考えてない事に対しては、別になんら驚きは無いのですが。

しかし、記事にある「財務省内で対策を検討」って何でしょ?
これ、記事を読む限りでは、菅の「野田が検討してるんじゃない?」
というセリフを受けた記者が行間を読んで
「財務省で検討」って書いたように読めるのですが、
「検討しててほしい」という記者の希望的観測って事でしょうか?

もしくは、また懲りずに為替介入でもやるつもりでしょうか?

為替介入とは、お湯を張って火に掛けた鍋に差し水をするようなもんです。
火にかかってる以上、差し水を行っても、いずれお湯の温度は上がります。
だから、差し水で一定水温をキープしたいのなら、
お湯の温度を見つつ、延々と水を差し続ける必要があるわけです。

つまり、為替介入で円高を解決したいのであれば、
「継続的に為替介入し続ける必要がある」という事です。

ただし、経常収支黒字の国家が、継続的に為替介入なんて行った場合、
昨今の情勢じゃ、世界から名指しで非難を受けるでしょう。
露骨な為替介入で通貨安をキープして、非難の的になってる中国が良い例です。
(韓国も為替介入国家ですが、経済規模が小さいので目立ってない。)

通貨安になれば、海外に物が安く売れるため輸出が有利になります。
ですが、輸出とは自国で生産した物を相手の国に売る行為です。
↓  ↓  ↓
売られた国(輸入した国)では、その分、物を作る必要が無くなる。
↓  ↓  ↓
物を作る必要がなくなる=雇用が失われる。


って事です。
つまり輸出とは「輸入した国の雇用を間接的に奪い取る行為」なのです。
ですから「為替介入で自国通貨安を誘導して輸出を促進する」行為は、
「国策として他国の雇用を奪い取る行為に荷担する」って事であって、
「輸入する国=雇用を奪われる国」から、文句言われて当然なのです。
※輸入先の国が好景気に沸いて物が不足してる場合や、
 そもそも、自国で生産出来ない物を輸入してる場合などは話が別。


だから、昨今の世界情勢で「円高対策に為替介入」なんてのはナンセンスで、
まあ何というか、アホのやる行為です。

しかも、中国や韓国のように、輸出依存型の経済構造には、
自国通貨高は死活問題ですが、日本のように輸出に依存していない国家の場合、
わざわざ「世界中のひんしゅくを買う為替介入」をやる必要はありません。

ですが、かと言って輸出産業を見殺しにするなんてのは論外です。
「為替介入」という「通貨安だけを目的とした行為」が問題なのであって、
海外から批判される事なく、為替を円安に振る事は可能です。
現下の日本が、円高対策として取り得る有効な手段は、
金融政策と財政政策をセットで実施し、円の総量を増やしてやる事です。

「円高とは、円の価値が高い」という意味ですよね?

当然ですが「円の価値が高い」事には理由があります。
「通貨の価値」とは、発行する「国の信頼度」に裏付けされるものであって、
「国の信頼度」を裏付けるものとは、

「経常収支が継続的に黒字=海外から常にお金が入ってくること」だったり、
その裏付けとなる資産をたくさん持っている事だったり、
国内に目を向ければ、デフレ=物を生産する余力が有り余っていたり、などなど。
平たく言うと「国内・国外に資産を沢山もっている事です。
ちなみに上記は、日本の事です。

安定的に資産運用したい人なら「信頼度の高いもの」で持っていたいですよね?
だから「信頼度の高い国の通貨」にニーズがあるのは当然の事で、
多くの資産に裏付けられた「日本」が発行する「円」が人気なのです。
そして「通貨高」になってるのは「市場のニーズに対して量が少ないから」です。
だから「量が少なくて高騰している通貨」の価値を薄めたいのであれば、
ニーズを満たすために流通量を増やせば良いだけだったりします。

そして「通貨の流通量を増やす」ための資金調達方法は、
「お金を刷る」「国債を刷って銀行で眠っているお金を調達する」
「国債を刷って日銀に引き受けさせる」
など、いずれも政府と日銀がその気になるだけで可能な方法ばかりです。

そして、調達したお金を使って国内へ投資すれば、
通貨供給量が増えて円安になり、尚かつGDPが成長して景気対策になりますから、
デフレ脱却の足がかりにもなります。

ちなみに、為替介入とは短期国債を発行して市場から介入資金を集め、
それを元手に、円を売って外貨を獲得する行為
です。
つまり「国債を発行して市場からお金を集める」という資金調達方法は、
国内投資でも、為替介入でも同じだったりするわけです。

発行する国債が「長期or短期」という違いだけで、
マスコミの大好きな「国の借金(笑)」とやらが増えるのは同じなのですが。
※短期国債はロールオーバーして償還してるので、絶対額では積み上がってます。
 「なぜそんな事をしてるの?」と思った人は拙blog過去記事を一読下さい。
 →【復興財源は外貨準備だ?】

なのに、マスコミや有識者(笑)は、為替介入用の短期国債発行については、
どうして「クニノシャッキンガー!」って騒がないのでしょうね?
「円高対策に為替介入を!」と主張している人の中でも、
「国の借金(笑)」を問題視している人を見受けますけども、
為替介入で積み上がった国の借金(笑)は問題無いのでしょうか?

国内投資と為替介入の違いは「調達したお金の使途」です。

国内投資 → 通貨供給量が増えて円高対策になるし、景気対策にもなる。
為替介入 → 一時的な円高対策になるだけ。


で、国内投資したお金は、企業や家計を巡る事でGDPの成長に寄与しますが、
為替介入に使ったお金は、外貨準備として積み上がっておしまいです。

「外貨準備に積み上がってるなら、円に変えて国債償還すれば良いじゃないか!」

と言われそうですが、それは「ドル→円の両替=円高方向への為替介入」です。
それをやったら、為替介入した意味無いじゃん(笑)
しかも、国内投資に使ったお金も、消えて無くなるわけじゃなく、
企業や人を巡ってGDPの拡大に貢献し、その一部が税として国に戻ってきます。

どちらが有効な使い方でしょうかね?

だからこそ、外貨準備は米国債で運用する位しか使い道がないのですが、
リーマンショック時にそれ(外貨準備)をIMFに貸し付け、
「人類史上最大の貢献」と賞賛されたのが麻生太郎&中川昭一です。

まあ、国内メディアは黙殺しましたが。

その当時、一部のアホすぎるマスコミなどが、
「そんな金があったら国内へ回せ!」とか抜かしていましたが、
そもそも、外貨準備とは何か?を分かっていないホームラン級のドアホです。
※外貨準備については、前出の拙blog記事に記載があるので一読下さい。
【復興財源は外貨準備だ?】

ちなみに、リーマンショック後に値段を上げた資産は「金」と「円」くらいです。
金(ゴールド)は「金そのもの」に価値がある現物資産ですから、
世界経済が不安定な時ほど、安定的な投資先として人気が出るのは当然です。

ですが「通貨」は「通貨そのもの」には、ほとんど価値はありません。
発行した国が破綻すれば、通貨の価値はそれこそ、
「紙幣なら紙くず」「硬貨なら金属」の価値にしかなりません。
つまり、通貨価値を担保するのはあくまでも「発行国の信用」という事です。
そして、リーマンショックという経済危機の中「円は価値を上げた」わけです。

円の価値とはつまり「日本の持つ様々な資産」に裏打ちされたものであって、
「そう簡単に暴落する類のものじゃない」と、評価されたという事です。
※ちなみに、国債の価値を担保するのも同じく「国の信用」です。

いつまでも「クニノシャッキンガー」を連呼する方々は、
もう少しアンテナを高く持ってみては如何でしょうか?
「デフォルトするような国」の通貨価値が高いのは何故でしょうかね?

もちろん、デフレや投機筋の動きも円高要因の一つである事は確かです。
だからこそ日本は、一刻も早く国内投資を行ってデフレを脱却し、
その結果的として「適正な通貨価格」に誘導する事が最良だと思います。

・・・まあ、菅と野田と与謝野には、一切期待してませんけど。





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復興財源は外貨準備だ?

【人権救済の民主党PT案を評価 法相:産経】
 江田五月法相は10日午前の記者会見で、民主党のプロジェクトチーム(PT)が行った人権侵害救済機関設置法案の中間とりまとめについて「きっちり受け止めたい。穏当な方向だ。立案にあたって大変重要な区切りになる」と評価し、PTに即した法案づくりをしていく意向を示した。

 民主党のマニフェスト(政権公約)では人権救済機関を内閣府の外局に置くとしていたが、PTは「ときの首相官邸の意向に左右される」との意見があがり、法務省の外局にすることを提言した。
--------------------

人権侵害救済法案について、着々と議論が進んでいます。
救済機関を内閣府ではなく、法務省の外局として設置したいそうです。
「首相官邸の意向に左右されるから」だそうですが、それは建前論だと思います。

ちなみに「外局」をざっくり言うと、
各省庁で通常に扱う案件以外に、得に専門的な案件を扱う部局です。
国土交通省を例に挙げると、
道路の事は「道路局」河川の事は「河川局」鉄道の事は「鉄道局」など、
それぞれの分野に特化したセクション分けがされています。
例えば「震災復興のために道路を整備する。」という事案があった場合、
「道路の整備」なので「道路局」が扱うことになるわけです。

ですが「河川や道路を問わず、半端無い量のガレキが広範囲を覆っている。」
という事案があった場合に、川や道路のガレキを横断的に処理するため、
国交省に「○○局」と並列の「ガレキ撤去委員会」を設置したとします。
このガレキ撤去を専門に行う「ガレキ撤去委員会」が「外局」です。

ニュアンスとしては、
「国交省所管っぽいけど、専門セクションが無いから設置する組織」
ってイメージでしょうか?
※ガレキ処理はあくまでもイメージで、実際には既存セクションで対応してます。

ただ、問題なのは「内閣府or法務省」の設置場所じゃなくて、
【『人権救済機関は権限強い「3条委員会」に 民主PTが中間とりまとめ案】
「3条委員会」という法的根拠をもって設置される事です。
「国家行政組織法の第3条」に基づいて設置されるため、
「3条委員会」と呼ばれるのですが、外局の権限と独立性を更に担保しています。

一応、内閣府or各省の下部組織ではありますが、
それは単に「組織体系上、どこにぶら下げるか」を決めるだけですから、
三条委員会とするのなら、内閣府だろうが法務省だろうが大勢に影響ありません。

ちなみに、同じ三条委員会である「国家公安委員会」の委員長には、
国務大臣が充てられています。(現:中野寛成、先代:岡崎トミ子)
国家公安委員長に国務大臣を充てるのは、警察法によるものですが、
例えば「人権侵害救済機関設置法」を作って条文に、
「委員長には国務大臣を充てる」と添えれば、大臣を充てる事も可能です。

まあ、法務省の外局に大臣を充てるなんて、あり得ないと思いますが、
それだけ三条委員会とは、独立性が認められている組織だって事です。

では、念のために人権侵害救済法案のPTメンバーと、
地元事務所の連絡先を載っけておきますね。

【人権法案PTメンバー】
川端達夫  座長   滋賀1区 077-523-2707
滝実   副座長   奈良2区 0743-55-7888
藤田一枝 副座長   福岡3区 092-851-2001
中村哲治 副座長   参院奈良 0743-59-3915
松野信夫 事務局長  参院熊本 096-211-1530
稲見哲男 事務局次長 大阪5区 06-6886-7718
中川治  事務局次長 大阪18区 072-443-3000
大島九州男事務局次長 参院比例 0949-22-0574


・「人権侵害」の定義が曖昧で、闊達な言論が妨げられる懸念がある。
・人権侵害の99%が現行法で対応が出来ている。
・残り1%を救済するためには、ハレーションが大きい。
・法案の重要さについて、国民の殆どが認識を持てていない。
・内容を国民に周知し、最低でもパブコメを募るべき。


電凸、メル凸するなら、こんな辺りで攻めてみつのは如何でしょうか?



【能力高い外国人優遇へ、職歴や年収などを点数化:読売】
 政府は日本での就労を希望する外国人について、学歴や職歴、年収などを点数化し、高得点者を優遇する「ポイント制」を年内に導入する方針を固めた。

 高度な能力や技能を持つ外国人労働者の受け入れを促進し、日本の技術革新や経済成長につなげるねらいがある。アジア各国との人材獲得競争に勝ち抜くために必要だとして、経済界が政府に要請していた。(略)
-------------------

この期に及んで、何故に外人を招き入れようとしてるんでしょう?

日本が長らくデフレなのは「需要不足」だからです。
それは、人材が不足してるからでも、技術が遅れてるからでもありません。
20年もろくに経済成長してなくて、今後に展望も無ければ、
そりゃ、安心して買い物を楽しもうって気も失せますって。

技術革新はイコールで経済成長じゃありません。

技術革新によって生産性が向上すれば、商品コストが低減し、
ますます物が安価に流通するようになり、デフレが促進します。
「数は売れるけど単価が下がり、結果的に利益が減る」のがデフレなんですから。

「じゃあ、安く作った物を輸出すれば良いじゃないか!」と言われそうですが、
すると、中・韓などの通貨安を利用した安売り合戦に参入する事になりますが、
先進国の日本が、輸出のための為替介入など許されるはずがありませんし、
「デフレ」という根本原因が解決されない限り、通貨高も解消されません。

そもそもデフレとは「買い手の購買意欲」の問題なのであって、
「売り手は」現在進行形で生産力余剰で困ってるわけです。
だから本来、国はそのギャップを埋める政策を打つべきなのに、
民主党は「外人雇ってガンガン物作ろうぜ!」と言っている。

問題を更に深刻化させてる認識は有るんでしょうか?

「体長悪くてあまり食べられません。」って言ってる人間を前にして、
「もっと安くて良い物大量に作るからね!」と言ってるようなもんです。

まあまず、人の話を聞けと。

というか、これだけ不況だ不況だと言われて、
日本人ですら職に困ってるような時代に、わざわざ外人招き入れるとか、
どれだけ民主党ってアホなんでしょうね?



そして最後に変態新聞のバカっぷりをご紹介します。(というか根津利三郎)

【第1特集:米国債を売れ!◇復興財源に外貨準備を活用せよ:変態】
 東日本大震災からの復興財源をめぐって増税か国債発行かという路線対立にはまり込んでいるが、一刻も早く被災者の苦労を和らげ、日本経済を速やかな回復軌道に乗せるために、まずは日本政府が積み上げた巨額の外貨準備の取り崩しで対応すべきではないか。

 これから震災で失われたインフラや仮設住宅の建設、放射能被害に対する補償などのために緊急に5兆円を超える財源が必要だという。復興のために特別国債を発行する案も提案されているが、結局は国の負債になることについては変わりない。(略)
--------------------

そもそも、これを載っけた変態新聞と言い、この根津っておっさんと言い
「外貨準備」が何故積み上がったのか知らないのでしょうか?

昨年、アホの野田が円高に単独介入というバカっぷりを披露してましたが、
為替介入とは「円を売って、外貨(主にドル)を買う」行為です。
そして、為替介入時に獲得した外貨(以下、ドル)は、
外貨のまま持ってても何も生み出しませんから、主に米国債で運用しています。

そして、為替介入を実施するためには、元手になる「円」が必要ですよね?
介入原資となる「円」は、国庫短期証券(TB)を発行して市場から調達します。

※国庫短期証券を平たく言うと、最長で償還期限が1年の国債ですが、
 為替介入時は、だいたい3ヶ月償還のTBが発行されます。


ただし、TB → 円 → ドル → 米国債(外貨準備)と経たお金は、
最終的に上記フローのとおり「米国債=外貨準備」として保有しています。
TB刷って市場から調達した資金は、概ね3ヶ月後に償還を迎えるのですが、
為替介入のために発行したTBは、ロールオーバーし続けています。
※ロールオーバー=俗に言う自転車操業

その理由ですが、為替介入とは「円を売って外貨を買う」行為です。
だから、「TB → 円 → ドル → 米国債」と経たお金を、
TB償還のために「米国債 → ドル → 円 → TB償還」とやってたら、
3ヶ月前の為替介入の意味が無くなってしまいますよね?
なにせ今度は「ドル売り、円買い」の介入をやった事になるのですから。

だから基本的に為替介入で得た外貨準備は、米ドルのまま運用し続け、
「外貨準備=資産」の裏付けである「負債=TB」は、
ロールオーバーし続けているわけです。

じゃあ、この外貨準備を復興財源に回すにはどうすれば良いでしょう?

前述のとおり、外貨準備という資産の裏付けにTBという負債が存在します。
100兆円の外貨準備が資産としてあれば、その調達のために刷った、
100兆円分のTBが負債として存在するわけです。
(説明し辛いので、便宜的に円で表記しますね。)

つまり「外貨準備=手放しで使って良い資産ではない」って事です。

例えば、30兆円分の外貨準備を日本円に両替して復興財源に充てたとします。
すると、資産(外貨準備)と負債(TB)の関係は、
外貨準備(資産):100兆円 - 30兆円 = 70兆円
TB(負債)  :100兆円

あら、これでは困ってしまいますね?
なにせ30兆円分の負債を裏付ける資産がなくなったわけです。

日本では、建設国債の発行は認められていますが、
予算の赤字を補填する「赤字国債」の発行は認められていません。
ですから、毎年本予算の関連法案で「特例公債法案」を可決して、
赤字国債発行の法的根拠を得ているわけです。

これの意味する所ですが、建設国債発行によって作られた社会資本は、
将来に渡って国民が利用出来る「資産」だからですが、
赤字国債は文字通り「赤字の補填」なので「資産」の裏付けがありません。

これを前述のTBと外貨準備の関係に当てはめて考えてみて下さい。

外貨準備(資産)を両替して30兆円使えば、残り70兆円になり、
100兆円のTB(負債)のうち、30兆円分の裏付けが無くなるわけです、
そして、資産の裏付けがない国債発行は出来ません。

償還期限を迎えた時点で、30兆円のTBを償還する必要があるって事です。

じゃあ、その30兆円分の資金をどうやって捻出するかと言えば、
そもそも赤字国債刷ってる日本に、30兆円もの現生はありません。
だから日銀が30兆円分のTBを引き受けるしかないでしょう。

これで、70兆円分のTB(負債)と、70兆円分の外貨準備(資産)が
バランスします。

そして、ここまでの説明では端折りましたが、以下の問題を孕みます。

・復興財源30兆円分を「ドル→円」に両替しようもんなら、
 それはつまり「超絶円高誘導の為替介入」で確実に経団連がファビョる。
・超絶円高介入=残りの外貨準備の価値(ドル)が大きく毀損する。
・30兆円もTBを引き受けるには法整備が必要。
・日本が独自で円高介入を行う=投機筋のおもちゃにされる。

ざっと考えるだけでも、色々デメリットがあります。
輸入が有利になって、ガソリン価格等は下がるでしょうけど、
それを補っても、遙かに余りあるデメリットが存在するわけです。

そしてもうひとつ、外貨準備の復興財源案には大きな落とし穴が存在します。
TBとは「TB=国庫短期証券=短期国債」で、それを日銀が引き受けるんです。
そう、短期であっても国債を日銀が引き受けるんです。


だったら最初から国債の日銀引き受けで良いんじゃないの?


と思った方、大正解だと思います。
わざわざ回りくどい事して、自爆して、方々の反感買う必要も無いと思うんです。
しかし、日本の新聞って、恐ろしくレベルが低いですね・・・。

さっさと潰れれば良いのに。


【亡国法案初号機、臨時国会へ提出。】
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